タイ語の読み書き、3日間で出来る方法

サワディーカップ！バンコク猫です。

バンコク滞在3年半超る今、振り返ると切ないことばかり。特にタイ語は非常に残念です。タイ人と一緒にいると自分はタイに3年以上もいるなんてを言える勇気はありません。

タイに来た当初、ある程度タイ語が分かれば十分だと思っていましたが、だんだん気持ちが変わりました。確かに、タイ語がわかる友人や英語ができるタイ人にペーパーワークを任せるとタイでの生活には何の支障もないかもしれませんけど、それでいいのか。中途半端なタイ語と英語を使ってタニヤ嬢とイチャイチャして堕落な生活を送って楽しいか。

勿論、イチャイチャはします。けど、ペラペラなタイ語でイチャイチャするなら百倍楽しいです。ペーパーワークは面倒いが、自分でやり遂げます。何が違うのか。答えは達成感です。達成感こそ全てのモチベーションの源となります。この達成感はタイ人に褒めてもらうことじゃなくて、自分自身が日々成長の中で前話せなかったことが今話せるようになったことを気づいた時が一番感じます。特にタイ文字の場合、最初は全部ふざけた落書きに見えるが、いつの間に読めるようになった時、タイ語の猛進はもう誰も止められません。

タイ語の読み書き、3日間で出来る方法

偉そうに言っても仕方ないが、この方法を悟るまで3年間もかかってしまいました。まず必要なものは2つのみ、タイ文字表（子音母音）と携帯（iPhoneを推奨）だけです。

まずタイ文字表をご覧ください。

これがタイの全部アルファベット一覧です。まあ、はっきり言ってこれだけ見て覚えられるのは人間じゃないです。タイ語学校に少しだけ通う人なら分かると思いますが、タイ人にタイ文字を教えるもらう時に必ず「ゴーガイ、コーカイ、コークワーイ、コーカラン」から教わります。タイ人曰く、このほうがイメージが作られるので覚えやすいです。

実はこれはタイ人子供のために作られてる暗記法です。もともとその単語が知ってるタイ人子供にとっては確かにイメージしやすい文字表ですが、我々外国人にとっては無意味です。いや、逆に迷惑です。ただですら文字覚えるのが精いっぱいなのにさらにそんなわけ分からない単語を無理やりに記憶するのは猶更です。

三日間すべきこと

1日目。ある程度一番上の文字表を見て、1日かけて頭に印象を残してください。子音と母音の区別、そして母音が書ける位置（上下左右）を覚えたら完璧です。

2日目。そろそろ本番に入ります。ラインで今まで英語でチャットして来た女の子たちにタイ語を打ちましょう。最初は辞書見ながら入力しても構いませんのでぜひ1文字だけでも打ってみてください。まずは、「สวัสดีครับ」（サワッディーカップ）から行きましょう。

なんと！「ส」（S）を入力だけで「สวัสดี」（サワッディー）まで出てくる！便利すぎる！いちいち探す手間も省けましたね。早速「สวัสดี」をクリックしましょう。

続きまして、紳士である我々はタイの丁寧語「ครับ」（カップ）を語尾に付けたいが。。。

えええ？？？？「สวัสดี」（サワッディー）をクリックしたら「ครับ」（カップ）、「ครับผม」（カッポム）、「ค่ะ」（カ）までおまけしてくれるの？

実は、このタイ語入力システムは非常に便利なシステムです。一文字入力すると、常用単語や入力頻度の高い単語が優先して表示されるシステムとなっています。始めてタイ語で入力する方にとっても大変優しいシステムです。

もっと練習しましょう。続いては、タイで一番使う言葉「ใช่」（チャイ）を入力してみて、一緒にイエスマンになりましょう。要注意なのは、「ใช่」（Chai）の ai は、左側の「ไ」ではなく、右下の「ใ」です。そして、どっちの ai の場合でも、子音からじゃなくて、母音の ai から入力します。

さすがタイ一の言葉、一発ですね。

ああ、送信してしまいました。いきなり「チャイ」って寝言にしか聞こえないから早速「なんでもない」ってフォローしておきましょう。「なんでもない」のタイ語は「ไม่มีอะไร」（マイミーアライ）です。今回の ai は、左の「ไ」です。

早速「ไม่」（マイ）が出てきましたね。次は「มี」（ミー）ですが、先にMの「ม」を入力します。出てこなかったので自分で真ん中「ี」を入力しなければなりません。次に「อ」を入力するときにようやく言いたいことが全部出てきました。

これで、「ไม่มีอะไร」（マイミーアライ）が全部できました。

これから、辞書やグーグルトランスレートを見ながら、がんがんタイ語を打ちましょう。

3日目。今は、既に簡単なタイ語の読み書きは出来るはずです。携帯から離れたら書けないかもしれませんが、少なくとも言葉を見た瞬間ですぐ読めると思います。毎日練習を繰り返しますと、だんだん覚えられます。また、タイ語でも常用字と非常用字がありますので、この1ページ目のタイ文字はよく使われます。今後の記事でまたご紹介したいと思います。

 

今日はこの辺まで。